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お金のこと

住宅ローン~親子での借り入れ方法~

2024.08.20

鹿児島・薩摩川内・霧島・姶良で新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォーム・土地探し・お引越しをご検討中のみなさまこんにちは♪

今回はマイホームを購入したいと考えたときに、親と住宅ローンを組む方法についてお話いたします。

親子ローンとは?

親子ローンには、主に「親子ペアローン」と「親子リレーローン」の2種類の住宅ローンの組み方があります。

親子ペアローン

共働き夫婦でのペアローンと同じく、親と子それぞれでローンを借り入れる方法です。

申込時の親子それぞれの年齢や収入などの条件を満たす必要がありますが、最大のメリットとしては、2名分の収入を金融機関へ申告できるため、借入金額を増やせる可能性が上がることや、住宅ローン控除を契約ごとに利用できることが挙げられます。

年間最大40万円の税控除が、親子ペアローンの場合は、2人分の最大80万円が控除対象となります。

デメリットとしては、団体信用生命保険の加入が両者に必要になるため、仮に親が亡くなっても保険適用になるのは親の住宅ローン分のみとなり、子が契約している分の住宅ローンは引き続き返済が必要になるという点です。

また住宅ローン控除についても、途中で親が定年退職し、収入がゼロになった場合は所得税や住民税が課税されなくなる可能性もあるため、控除を活用できない可能性もあります。

親子リレーローン

親子リレーローンとは、名前の通り、親から子へローンをリレーするものを言います。

ただし、前提として親子など親族同士で同居するための住宅ローンとなりますので、金融機関によっては親との同居が前提となる場合もあります。

中高年の親と成人した子が融資を受け、はじめは親がローンを返済していきますが、高齢により親が定年退職した時点で、子が返済を引き継ぐという流れになります。

親子リレーローンのメリットは、住宅ローンの一般的な完済条件を80歳までにとされているため、高齢者の場合は長期のローンが組めないため、月々の返済額も高額になってしまいがちですが、親子ローンであれば、後継者であるこどもの年齢をもとに返済期間を設定できるため、月々の返済額をおさえることもできます。

また、ローンの持ち分を親と子で分けることで、親と子の両方が住宅ローン控除を受けられます場合もあります。

デメリットとしては、子どもが親の連帯債務者となるため、親の返済期間であっても、親の返済が困難になったときには親に代わって返済する義務があるため、子どもが別に家を建てたい場合でも住宅ローンを組めない可能性もあります。

他にも相続などの問題が関わる点もあるため、将来に不安を残さないように対策をとって確認する必要があります。

どっちのローンを選んだらいいの?

親子ペアローンの場合

二世帯住宅など、親子双方の希望に合った広く大きな住宅が欲しい場合は、単独では金融機関に断られてしまうような融資額でも親からの経済的な協力を得られることで、クリアできることも期待できます。

親子リレーローンの場合

親が定年退職などで収入が低くなっていたりする場合に、現役世代で安定した収入を得られている子が返済の跡継ぎになることで信用の補強をすることができます。

また、返済期間を最大まで設定したい場合などに、月々の返済額を抑えることもできるため、ローン返済で生活水準も落としたくないという方にもおすすめです。

クロノスホームでできること

お客様の収入状況は人それぞれ。

ライフスタイルに合わせた支払い計画はもちろん、マイホームの夢を叶えるためにいろんな金融機関と連携を取りながら最適なローンをご提案します。

ぜひ、おうちの相談と合わせてお金についてもお気軽にご相談ください。

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