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金消とは？

金消はきんしょうと読みます。

正式名称は金消契約（金銭消費貸借契約）といいますが、一般的には金消と略して呼ばれることも多いようです。

金消契約とは、お客様と金融機関の間で、住宅ローンの融資を受ける際にこの契約を結びます。

ではこの契約はどういったものなのか。

将来の返済を約束したうえで金銭を借り入れる金融機関との契約となりますので、不動産会社やハウスメーカーと結ぶ契約ではありません。

住宅ローン手続きと金消契約の時期

スムーズに住宅ローンを組むながれとして大きく3つの段階があります。

事前審査と本審査

マイホームを検討したはいいものの、住宅ローンを借りることができるのか、いくら借りられるのかなど、事前に審査をしないことには何も始まりません。

過去にブラックリストに載ったことがあったり、信用情報に不安がある方、健康上の不安がある方など、いろんな審査を事前にすることで融資の可否を事前に判断することになります。

金消契約

住宅ローンの本審査が承認されたあと、いよいよ金銭消費貸借契約が結ばれることになります。

契約は、融資が実行される1週間～1カ月前に締結するのが一般的と言われます。

金融機関と結ぶ契約のため、銀行の営業日の日中に取り交わすことが一般的です。

そのため、平日の日中に仕事をしている人は、このために時間を確保する必要があります。

融資実行

金消契約当日に必要な持ち物

金消契約当日、大きなお金を動かすことになるため、忘れ物がないよう以下をチェックしておきましょう。

・実印
・預金通帳と銀行印
・印鑑証明（連帯保証人の分も）
・住民票
・売買契約書
・本人確認書類（免許証・マイナンバーカードなど）
・収入印紙

その他にも必要なものがあるケースもありますので、不安な場合は担当者に確認をしておくと安心です。

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