コラム

家づくりの勉強

「売買契約書」と「請負契約書」の役割とそれぞれの違いについて

2024.05.13

鹿児島・薩摩川内・霧島・姶良で新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォーム・土地探し・お引越しをご検討中のみなさまこんにちは♪

売買契約書と請負契約書は、不動産や建築などの取引や工事において重要な契約書です。
それぞれの性質を知っておかなければあとあとトラブルにつながる可能性も。。。
今回はトラブルに巻き込まれないためにも、売買契約書と請負契約書それぞれの役割や違いについてお話します!

売買契約書と請負契約書とは

売買契約書は、不動産や販売物件などの売買取引に使用される契約書です。この契約書には、売主と買主の双方の合意条事項や条件、物件の詳細な情報・価格・支払方法・引き渡し日などが明記されます。
注文住宅の場合、建物の売買契約は行われず、土地のみの売買契約が行われます

一報、請負契約書は建築や工事などの請負契約に使用される契約書です。この契約書には、発注者(依頼者)と請負業者(契約者)の双方の合意事項や条件工事の内容・範囲・工期・報酬などが明記されます。
通常は企業間で結ばれることの多い契約書ですが、注文住宅では個人間でも請負契約になる数少ないものの一つです。

売買契約書と請負契約書の違い

両社の違いはずばり、宅地建物取引業法の適用の有無です。売買契約の場合は宅地建物取引業法が適用されるため、建築確認を受けていない場合には、売買契約自体ができません!

1.売買契約の場合

契約締結後でも契約履行前であれば、手付金を放棄することで契約解除が可能です。
手付金がなくなるというデメリットはありますが、違約金の請求などは法律で規制されているため手付金以上に支払いが発生することはありません。

2.請負契約の場合

売買契約の場合には適用されていた宅地建物取引業法が適用されません。
契約を解除する際には手付金はもちろん、契約内容によっては違約金が発生することがあります。さらに宅地建物取引業法が適用されることによる手付金の上限が適用されません。

請負契約をスムーズにするために

これまで説明してきたように請負契約は売買契約とは異なるため、トラブルにならないよう注意するべき点があります。

具体的にはどんな点に注意するべきでしょうか?

間取り・仕様・見積もりまでしっかり決める

請負契約を結ぶ場合、間取り・仕様・見積もりまでしっかりと確認しておきましょう!
契約までにある程度決めておく必要がありますが、契約が締結され工事が進んでいくと、徐々にプラン変更が困難になります。

分からないことや不安なことは担当者と確認を行い、疑問点が残らないようにしましょう!

トラブルに巻き込まれないために

今回の記事では、新築注文住宅を建てるうえで重要な売買契約と請負契約とは何か、それぞれの中身や違い、スムーズに進める方法を説明してきました。

請負契約は基本的には結ぶ機会のない契約のため、注意点を把握しておかなければトラブルにつながる可能性があります。

クロノスホームではお客様が納得いくまで内容を説明し疑問点や不安を解消できるようにしています!

気になった方はぜひ記事を参考にしつつクロノスホームにも話を聞きに来てみてください!

体感型ショールーム

キッズコーナー完備!

商品・価格

About us

1分でわかる

コスパ実現の理由と思い