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住宅ローンいくら借りられる？

家づくりを検討されるお客様のほとんどの方に聞かれるのが、「いくら借りられますか」というご質問。
住宅ローンの判断基準は、「現在の年収」「返済負担額」「完済年齢」となります。

現在の年収

勤務先がどのような会社で勤続何年なのか、いくら年収があるのかという情報から、金融機関は融資が可能か、返済能力があるかを判断します。

返済負担額

年収に対する住宅ローンの返済割合のことを「返済負担額」といいます。
およそ、年収の20～40％以内に定められていますが、理想としては25％以内程度が安心といわれています。

例えば、年収400万円で返済負担額を25％とした場合、1年間の返済額は100万円となり、1カ月の返済額は約8万3000円となります。

生活費や貯蓄などお金の使い方も考えたうえで計画的に試算することが重要となります。

完済年齢

完済年齢は借入をした住宅ローンの返済をいくつまでに終わらせるかという基準になります。
多くの場合は、長期間少しずつ返済する形になるので、全額返済までの年齢を把握しておく必要があります。

金融機関によっては、完済年齢を80歳と設定しているため、現在で40歳を超えている方は35年ローンや40年ローンといった長期間返済を選択するときに借りられなくなる可能性も出てきます。

月々の返済額の負担を増やすと生活も苦しくなってしまうので、住宅ローンが生活を圧迫しない期間を設定しましょう。

住宅ローンを借りる上での注意点

住宅ローンは、家の購入時に必要なお金を借り入れるものになりますが、生活するうえで他にもいろんな費用が発生します。

単純に現在の年収や家庭の状況から借入金を設定すると他に必要な費用が発生した際に対応できなくなってしまう可能性もあるので、無理のない返済金額を設定することがかなり大事になってきます。

固定資産税

賃貸の際には発生していなかった「固定資産税」が毎年徴収されることになります。
固定資産税とは、土地などの不動産を所有すると発生する税金で、自治体が決定する固定資産税評価額を基準として算出されます。

メンテナンス費用

どんなに新しい家でも、住み続けることで破損や劣化も生じてきます。

特に毎日使う水回りなどは交換なども検討が必要になる場合もあります。

災害などによって、家の外にも予期せぬ破損が生じる可能性もあります。

このような急な出費が発生した際に困らないよう、月々の返済金額の設定は余裕を持った額で設定するようにしましょう。

クロノスホームでできること

クロノスホームはお客様の年収などにあわせ、お打ち合わせの段階でも細かく資金計画を提示し、無理のない支払い計画を一緒に考えていきます。

ファイナンシャルプランナーとのお打ち合わせの場を設定することもできますので、より安心できる支払計画を検討されたい方は、ぜひ一度クロノスホームにご相談ください。